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安いオージービーフを柔らかく [日々の出来事]

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こんなお肉を食卓に出したいものですが、なかなか買えません。で、お安いお肉でも何とか柔らかく食べられないものかと検証してみました。実は、先週の日曜日も特売のオージービーフを玉ねぎのみじん切りに漬け込んでステーキにしてみたのですが、ほとんど変わりはありませんでした。たしか玉ねぎにも肉を柔らかくする酵素があったような・・・。

今回は違いがわかるように何もしない肉も用意して食べ比べてみることにしました。一般的に肉を柔らかくするにはプロテイン分解酵素を持ったフルーツとかに漬け込む、炭酸に漬け込むなどの方法があります。今回は酵素の王様パイナップルとお肉が柔らかくなるから揚げ粉を使用して比較します。

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使用するお肉です。サシなど全く入っていないアスリートのような筋肉。和牛のような柔らかさは期待できそうに無いです。これを生パイナップルのみじん切りに漬け込みます。

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一時間ほど漬け込みました。表面がピンクになってピーリング状態。筋肉繊維に沿って肉のつながりがばらばらになりかけています。さすがパイナップル。ゼリーを作る時、生パイナップルを使うと固まらないから缶詰のパイナップルを使うように言われたのを思い出します。ゼラチンは動物性たんぱく質だもんね。これじゃーかたまらないね。

ちなみに今回は見切り品の100円パイナップルを使ったのですが、もったいないのでパイナップルの芯と皮に近い部分をみじん切りにして使用し、おいしい部分はデザートとしていただきました。

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こちらがから揚げ粉を使用した肉。こちらも筋肉繊維に沿って分解し始めています。ちなみに、使用したから揚げ粉には発酵調味料というものが入っていて、これがお肉を柔らかくするらしい。

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から揚げなのに揚げなくて良いというなんとも手抜きな調味料です。何故これが我が家の冷蔵庫に・・・・。

結果発表

本来は定量的に量れる計器のようなものがあればいいのですが、もちろんそんなものは無いので、家族4人でブラインドで食べてみて決めてみます。

柔らかさ1位:パイナップル 箸で肉が切れるほど柔らかい。ただしかなりパイナップル風味。ステーキの調味料でパイナップルの味はしないと思っていたのだがかなりパイナップルだった。酢豚にパイナップルが許せない人はダメだと思う。

柔らかさ2位:から揚げ粉 箸で肉は切れないが、食感はパイナップルと大差ない。から揚げ粉の調味料がステーキの調味料とあいまっておいしかった。手間もかから無いので総合的にはこちらが優勝ですね。

柔らか3位:って何もしてないやつですが、筋張っているわけではないので和牛を期待しなければ問題ないです。たとえるならガストで出てくるステーキと同じかな。


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