製作開始です。

じゃーん！正解はJEEPでした。しかもスケールは1/6です。GIジョーサイズです。少し前からこの手のフィギュアを集め始めまして、このJEEPも探してたんですよねー。オクで見つけて即買いしてしまった。中古で前の人がちょっとだけ作り始めてしまってるけど、まぁー良しとしましょう。

迫力のサイズです。タイヤが携帯よりも大きいです。ここで問題が。私はJEEPに詳しくない（JEEPっていう名前も正しくないかな？JEEPってメーカーの車だけがJEEPなのかな？）。この車種が何なのかもよくわからない。ドラゴンのラインナップから考えるとWWⅡ物だと思われるのでおそらくWILLYS　MBなのかな？これに乗せたいフィギュアの装備はベトナムなので本当ならM151A2が良いのだが、違いが良くわからない。

フロントグリルとライト、ウィンドウの枠の形からこの模型はMBですね。こうやって並べるとずいぶん違います。

これがM151A2みたいです。グリルが横だよー。ぜんぜん違うじゃんかー。当たり前だけど本当に全然違うね。タイヤのパターンもフェンダーの形も違うし。M151に直すのは無理そうなので、ミリタリートラックと割り切って作ります。いつもの雰囲気重視ってことで。

早くも萎え気味

ここんとこずっとBANDAI製品ばかり作っていたので、感覚がおかしくなってました。接着面の面出しをやるとか接着剤が乾くまでテープで固定するとかしばらくやってなかったなー。日本の模型が特別なんですよね。

隙間もすごいけど、段差がハンパない。円筒の最中割りなのに、接着すると円筒にならない。

椅子のパイプ部分。1/35だったら瞬着流してやするんだけど、隙間がハンパない。プラ板挟みたい感じ。ポリパテ出動ですね。

部品の接合部がすべてこんな感じなので、しばらくヤスリがけの毎日ですね。部品がでかいから、ヤスルのも一苦労です。ライトは点灯させようとか思ってたけど、若干萎え気味です。

タグ：1/6　4×4　JEEP

恐れていたことが！

今回のこの模型は、オクで中古として手に入れたのです。前の持ち主が少し作り始めた状態なので、部品もかなりランナーから外されていたり、組立てらている部分があったりします。欠品があったりしても文句は言えないわけですが・・・。間違って接着されている部品が　あー・・。

外側が前輪の部品、内側が後輪の部品が付いています。しょうがないので目立たない内側をカッターで地道に切っていき、一部に穴を開け、そこから棒を入れててこの原理でパキッと。上手くいきました。前任者が瞬着で付けていたのが幸いしました。流し込み接着剤だったら取れなかったかも。

タイヤのパーティングライン消しもしました。160番のヤスリでシコシコと。タイヤがでかいので、5個もあると結構な時間がかかります。

ボンネットが反ってます

ボンネットが反ってるんですよ。仮組した時気が付かなかったなー。なんかねー、こんない大きいとかってが違うんだよね。洗浄しないでサフ吹いたら弾きまくりだし。なんで洗わないで塗っちゃったかなー？そんなことよりこの反りはどうしたらよいでしょう？ドライヤーであぶったくらいじゃ変化なかったし。どうせエンジンが無いんだから、この際ボンネットも接着しちゃおうかなー？当初は電池を入れようかと思っていたんだけど。

タグ：1/6　4×4　JEEP

今夜のおかずはタイヤの煮付け

タイヤなんですが、ホイールとゴム部が初めから一体になっているんですよ。でもこれだと塗装が大変なので、ホイールを分離したいと思います。ホイールはタイヤの中空部分にも入り込んでいて、車の自重を支えるようになっているので、引っ張っただけでは外れません。そこで、ゴム部分をやわらかくするために1分ほどグツグツします。

ホイールを取るとこんな感じ。塗装は楽になったけど、またはめるのに苦労しそうです。ホイールの直径は、ほぼゴム部の内径と同じです。

今更ながら洗浄することに。普通は洗面所でやるのですが、あまりにでかいのでお風呂場で。洗面器と比べるとビックなのがわかると思います。

塗り始めました

基本色の緑を塗り始めました。とにかく塗料が必要です。並みの大きさではありませんから。シャーシはパソコンのキーボードよりでかいです。いったい何本の塗料が必要なのか・・・。

米軍カラーって塗る時結構悩みます。オリーブドラブが指定色なんですが、このまま塗るとイマイチになるんですよね。オリーブドラブより若干緑側なんじゃないかなーと思うわけです。資料写真見ても、写真によってさまざまなので正解は無いんでしょうが、私の米軍色は若干緑側なんです。

今後もこの色は多量に使うので、今回大量に調合することにしました。オリーブドラブ（38）、カーキグリーン（54）、グリーン（6）、カーキ（55）を2：2：1：1の割合で混ぜました。このMrカラーをビンごとドバッと入れ、1.5倍の薄め液を入れて混ぜ混ぜ。しまう容器がなかったので、薄め液の空容器に入れました。グリーンを入れたら緑過ぎ、カーキで頑張ろうとしたが復活できず、カーキグリーンを入れたら何とかなったって感じです。

こんな色です。ホイールは現在墨入れ中。シャーシまで塗ったのだが、この量では足りないかも。ボディーは面積が広いからなー。

タグ：オリーブドラブ　JEEP

やっとここまで

やっと全体が塗り終わりました。でも、こうやって写真を撮ろうと改めて見ると、色んなところに塗り残しが見つかります。大きな模型なので、組んでから塗っても問題ないと判断したのですが、大きい分奥まっているところは深いわけで、運転席の足元とか、荷台の端っことかスプレーが行き届かない。

そのたびに塗りなおすんですけどね。塗料タンクの大きなエアーブラシが欲しくなりましたね。20ｍｌでは追いつきません。まぁーこんなでかいのはもう作らないと思いますけど。椅子はとりあえず完成。この写真では見えないけど、ウェザリングも終わってます。

マフラーは錆錆にしてみた。焼鉄色の上にアクリルのレッドブラウンとピグメントの24と25で塗ってみました。これにあわせて、若干くたびれ気味のウィリスMBにしようと思います。

ライトの点灯はやめました。ウィンカーとかストップランプとか無いようですし（このクルマを今も乗ってる人の写真を見ると、ウィンカーとかストップランプを別に付けているので、標準では無いのか？）ヘッドライトだけ付けるのもなんかねー。点灯ギミックを無しにすると、もともとエンジンが無いこの模型のボンネットを開ける必要も無くなるわけで、反りまくっているボンネットも接着できるって寸法です。

デカール

そろそろ汚し塗装に入るので、その前にデカールを張る必要が出てきました。

やっぱりでかいです。星の周りの円は10ｃｍくらいあります。「U.S.A.」ってそれぞれ切り取って貼るんですか？そろえるの難しいでしょ！「20482536S」を貼るように指示がありますが、等間隔に並べるのは難しいじゃ・・・・。余白も目立つしうーん、そうだこういうときこそあいつを呼ぼう！

「たすけてクラフトロボー！」

ってわけで、デカールをスキャナで読み込んでイラレでベクトルデータにして、クラフトロボでステンシルを製作しました。

イラレを久々に使ったので、若干思い出すのに時間がかかった。米軍ステンシルのフォントから作ろうかと思ったが、同じフォントじゃなかったのであきらめた。このサイトに色んなフォントがありますの参考にしてください。

なかなか良い感じじゃないですか？久々に満足です。

タグ：クラフトロボ　デカール

タイヤ完成

完成！なんて仰々しいですが、外したゴム部分をホイールに戻しました。またまたゴム部分をグツグツ煮混み（と言っても１ｍｉｎほどですが）、素早くホイールに被せます。外す時は簡単でしたが、今回はちょっと手こずりました。タイヤの中に熱湯がたんまり入っているので熱い熱い。

ちなみにタイヤには裏表があります。片面にゲート跡があるので、こちらを裏側にしました。ゲートは４箇所あり、その周辺は結構盛り上がったりして変形してます（グツグツしたせい？）。

右は最初にやったもので、四苦八苦したため若干塗装がはがれてしまった。熱さ防止のため厚手のゴム手袋したのだが、厚手の手袋が野菜皮剥きようのものしかなかったので、そのイボイボで塗装がはがれてしまった。２回目からはこつをつかんだので大丈夫だったけど。

汚し

ボディーのチッピングを始めました。ソッコーで飽きました。でか過ぎるよ。チッピングって言うと、最近オキサイドレッドみたいな色を下地色として塗るのがはやってますが、あれってドイツ軍だけ？アメリカ軍の下地で赤っぽい色って見たいことないなー。なので、本体色に白を程よく入れた色でチッピングし、たまにシルバーでチッピングにしました（飽きちゃってるけど）。

で気分転換に室内を汚すことにしました。

ピグメントの28と30を使ってみました。レッドブラウンっぽいのが28で、白が・・・あれ？ずいぶん黄土色ですが白のはずの黄土色が30です。28と混じってしまったか？足跡っぽく汚してみた。

乾いたらずいぶんと色が変わりました。30のピグメントは白になりましたねー。溶剤で溶いてるときの色は当てにならんね！しかし、ちょっと汚しすぎた。水没したクルマのようだ。

がんばってお掃除。穂先を短く切った硬い筆でゴシゴシ落とした。やっと1/3ぐらい落ちた感じ。

タグ：ピグメント　JEEP　ウェザリング