リアルなメロン熊の製作 [日々の出来事]
同僚の机の上に北海道土産の「メロンクママグネット」を見つけました。それがすばらしい造型で、ディティールアップしたくてたまらなくなり、半ば無理やり取り上げて改造。
こんな感じに。以下のような改造を
・下半身と分離すると目が点灯するギミック追加
・クマの部分は植毛?
・メロンのへたを別パーツに
・キバを強調
メロンのアミ模様を凸モールドでなく凹モールドにして、無塗装で表現しているところがすごいですね。割り切って生産性を上げつつ、雰囲気は損なわない秀逸なデザインです。
歯は命(笑)なので、パテも盛りして牙を大きくしました。目は黒くしたくてスモーク塗ったりしたがあまり変わらず。白目がちょっと怖い
レジンの塊なので、改造作業のほとんどは削り作業です。上半身のマグネットを発掘しつつ、目まで掘り進みます。
正面。目がくりぬかれてると怖い。へたの部分も削って、モールドを下書きしときます。
LEDを並列に接続して固定したら、電池とスイッチが入らないことが判明。更に削ってスペースを作ります。
このギミックの肝がマグネットスイッチです。2mmのモバイルスプリングの先端にマグネットを接着したものなんですが、これ自体を電極として使用します。写真の状態は+側電極(鉄)にくっついている状態で点灯状態。外側からマグネットを近づけるとそちらにくっつくので電極から離れてOFFになります。
この状態でOFFになります。この位置にマグネットが来るように下半身にマグネットを埋め込みます。
苦労したのがモフモフ感を出すための毛。始めに毛糸で試したのだがイマイチだった。そこで、自分が履いていたスエットの紐を5mmくらいに切ってほぐしたものを接着した。良い感じ。欲を言えばもっと細かく2mm位に切ったほうがよかった。
下半身を離すと点灯。同僚には呪われそうだと不評だった。
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