透明レジンでベース1 [1/7ダースベイダーEP3]
当初の計画では、油粘土で造形→型取り→注型という流れなのですが、火山の画像を見ているうちに粘土では難しそうだなーと思うようになりました。溶岩ベースは、かなり粘度の高い溶岩がドロドロと固まりながら作った模様なので、粘土で作るよりドロドロしたものを流して作ったほうがいいかもと思ったのです。透明レジンを固まる寸前で水あめみたいにドロっと流してを少量ずつ繰り返せば出来ると思ったのですが・・・。
まずはダイソーでベースの型になるものを購入。植木鉢の水受けを裏返しにしようかとも思ったのですが、強度が弱く塗装も出来ないのでやめました。代わりに外枠に使います。タッパーは、ベースの中空部分を作るためのものです。
植木鉢の水受けをそのまま外枠として使うと逆テーパーになってかっこ悪いので、紙で垂直の壁を作りました。右は標準のベースです。手前のアナキンと接合するための凹みが無ければこのまま型取りして透明にすることも考えられたのですが・・・
今回レジンの秤量のために新調した電子はかりです。電卓サイズで2kgまで計測でき、最小メモリは0.1gという優れものにして1150円。でも反応がかなり遅いので、うっかりすると入れすぎます。
真っ白です。この造型村透明レジンは気泡が入るので難しいみたいですね。まぁ、購入するときも真空脱泡機推奨になってましたが、まさかこれほど気泡が入るとは。
結論は失敗です。始めに20gのレジンを混ぜてタッパーの上にサラサラの状態でかけまして、硬化の具合を見てました。10分ほどで糸を引くようになったので、今度は40gのレジンを作ってカップの中に置いてドロドロするまで待つことにしたんです。そしたら始めの20gは1mm程度の厚さで広がっているのでなかなか固まらず、カップの中は自己発熱で急速に固まり始めてしまったのです。あわててかき出したのですが、カップの形になった塊がドボっと・・・。しかもかき出したときにさらに気泡が入ってしまい真っ白に。とほほ・・・。水あめのようにドロっとは難しそうです。やっぱり頑張って粘土で造型かなー。
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