スチームプラレール2 [ギミック拝見]
お久しぶりのパインでございます。GWも後半に入り、やっと一息つきました。
途中になってましたスチームプラレールの記事をアップします。まずはカバーを外したところからです。
緑の円の部分が問題の霧発生器が入っています。右の石炭の部分にスピーカーが入っています。回路には5Vが供給されてます。さらに分解すると以下のようになってます。
①は下の水タンクから水を吸い上げてるフェルトの芯です。マジックの芯の若干やわらかめといった感じの物です。このフェルト芯に②の金属メッシュがバネにより押し付けられます。フェルトの水が金属メッシュを通るときに霧になるようです。金属メッシュはセラミックの圧電素子に半田付けされてます。この圧電素子には回路で作られた交流信号が印加されているようです。周波数はオシロが無いのでわかりません。回路は発信回路のようですが、素子の乗数が読み取れませんので実測して見ないとわかりませんね。
③は回転数を見てるスイッチです。車軸にカムが付いていて、1回転ごとにスイッチングされます。何回転かに1回「シュッ」と煙が出て、止まると「シュー」と長めに煙を吐きます。
この素子を取り出して、霧が立ち込めるようなディオラマに使おうと思っていたのですが、霧の持続が悪くて駄目なようです。ドライアイスをお湯に入れたときのような煙を想像していたのですが、意外と早く消えてしまいます。残念。
惑星ダゴバに不時着したX-Wingのディオラマを創造していたのですが・・・。
なるほど~(゜o゜)
超音波加湿器みたいな原理なんですね。
水の分子だけを振動させる、ミニ・マグネトロンといったところでしょうか?
オモチャのレベルでこの仕掛けはスゴイですねー
勉強になりましたm(__)m
by どろぼうひげ (2007-05-05 18:19)
そうなんです、意外とハイテク。私の時代は、脱脂綿にてんぷら油を染み込ませると黒い油煙が出る軍艦(ハセガワ?)がありましたねー。確か、中の鉄板が電池で加熱されて油煙が出る仕組みだったような・・・。今思うと危険なプラモデルだったんじゃないかなー?
by パイン (2007-05-05 21:09)